【はじめに】
腰に手を当て、不敵な眼差しで颯爽とステージを歩く冒頭画像の美女をみなさんはご存じでしょうか?
世界に名だたるスーパーモデルでもなければハリウッド女優でもありません。
その名を《アンナ・チャップマン》と言い、“美しすぎるスパイ” として有名なロシア連邦の元対外工作員です。
画像はスパイを引退してまだ日の浅い “美貌絶頂期?=2012 年” の時のものですが…
現役時代は身分を偽装してあまり目立たぬよう過ごしていたようですが、米 FBI に逮捕され、ロシアへ強制送還されて以降は日の当たらぬスパイ稼業とはオサラバし、それまでとは正反対の、顔も体も露出しまくりの超オープンな人生に大きく路線変更なさいました。
とはいえ、それはあくまでカモフラージュで、その後も密かにスパイ活動を続けておられる可能性もあり得なくはありませんが。
【参考動画】
〖「美しすぎるスパイ」がロシアの軍事パレード観閲(ANN news CH 2011/05/10)〗
〖Anna Chapman@Dosso Dossi Fashion Show – Antalya 2012〗(ファッションショー)
とりあえず同じ男としては、彼女のハニートラップに見事引っ掛かり、結婚し、たったの 4 年で離婚するハメになってしまったイギリス人の元旦那、《アレックス・チャップマン》氏に対して同情しきり。
『出会った当時の《アンナ》は自由奔放なタイプだったが、結婚していた 4 年の間に傲慢で反抗的になり、性格が劇的に変わった』
と《アレックス》氏は英紙「Daily Telegraph」の取材で述べているそうな。(AFP より)
てなわけで今回は、驚異的な IQ(知能指数) を持ち、引退後はポルノ制作会社や米【プレイボーイ】誌からもすぐさま熱いお声が掛かったという男殺しのハニートラッパー、元ロシア連邦女性諜報員《アンナ・チャップマン》をご紹介。
“露出度の高いナイスバディの美しい女” など「見たくもないわよっ !!」てな女性にはこの上なく不快な記事かと思われますので、早々のご退出をオススメいたします。
なお、元旦那の《アレックス》氏…
詳細は不明ながら 2018 年の某報道によれば、薬物の過剰摂取が原因で 2015 年 5 月に 36 歳の若さでこの世を去ったとのこと。
元妻《アンナ》を通じて知ってはいけないことを知っていた可能性もあり、米 CIA か英 MI6 あたりの工作員にでも暗殺されたのでは… とつい勘ぐってしまいたくなるのはワタクシだけでしょうか。
真相のほどはよく分かりませんが、末永く安らかにお眠りくださいませ。
得意技はハニートラップ ⁇ 元ロシア美人スパイ《アンナ・チャップマン》を大解剖!
《アンナ・チャップマン》プロフィール
- 【正式名】アンナ・ヴァシーリエヴナ・チャップマン
- 【旧名】アンナ・ヴァシーリエヴナ・クシチェンコ
- 【生年月日】1982 年 2 月 23 日
- 【生誕地】ロシア連邦ヴォルゴグラード
- 【出身大学(説1)】ロシア諸民族友好大学(経済)
- 【出身大学(説2=元夫説)】モスクワ大学(経済)
- 【身長】165 ㎝
- 【IQ】162
- 【ロシアでの職歴】スパイ(~ 2010)/ 民放司会者(2011 ~)/ モデル(2011 ~)/ ビジネス誌編集長(2011 ~)/ 銀行の頭取顧問(2011 ~)/ 同銀行の取締役(2013 ~)/オリジナルドレスブランドの立ち上げ&ネット販売(2014 ~)etc
他サイト様の情報によれば、一般人の IQ は 100 くらいが平均値だそうで、東大生レベルでもせいぜい 120 程度なんだそうな。
《レオナルド・ダ・ヴィンチ》&《ガリレオ・ガリレイ》で 185 、《アルベルト・アインシュタイン》で 175 とのことなので、《アンナ・チャップマン》の IQ 162 は恐ろしく高いといえそうです。
《アンナ》はロシアンスパイのサラブレッド! 父親は旧ソ連の元 KGB 高官
「KGB(ケージービー またを カーゲーベー)」(ソ連国家保安委員会)とは、対内・対外を問わず極秘活動を主任務とした旧ソ連時代の泣く子も黙る諜報機関で、アメリカに言う CIA(中央情報局)や NSA(国家安全保障局)に相当する組織。
現ロシア連邦大統領の《ウラジーミル・プーチン》も若かりし頃スパイに憧れ、入局していたという、冷酷無比の悪名高き旧国家機関です。
で、その《プーチン》大統領とも友人だという《アンナ》の父親は、当時その KGB で高官をなさっていた方らしく、スパイ組織幹部の娘たる彼女は、言わばその世界のサラブレッド。
が、渡米後すぐに FBI(米連邦捜査局)にマークされ、隠しカメラで撮られ(下【参考画像】参照)、あっさり逮捕されてしまった結果から察するに、“スパイ” としての 資質・能力 についてはそう高くなかったのかもしれません。
【参考画像】
提供:FBI
ちなみに《アンナ》が所属していたとされる組織は、旧ソ連 KGB において “対外諜報” を担当としていた「第一総局」の後継機関である「SVR」(ロシア対外情報庁)。
非合法組織とされ公式の組織図にも記されていないそうですが、2017 年、局の 95 周年を祝うメッセージが SVR 公式サイトに掲載されたらしく、また、その後の朝日新聞からの問い合わせに対しても、SVR 広報部門が組織の存在を正式に認めたとのことです。
《プーチン》大統領は、平成 17 年 12 月、「対外情報局」の創立 85 周年記念祝賀会において、
『旧ソ連国家保安委員会(KGB)の流れをくむ SVR は世界で最も有効に機能している機関であり、政策決定過程では諜報活動が重要である』
と述べ、また、平成 19 年 10 月、SVR 新長官に任命された《フラトコフ》前首相を紹介するに当たっては、
『ロシア政府を 3 年以上率いた《フラトコフ》が SVR 長官に任命されたこと自体、諜報活動がロシア国家機関システムにおいて重要な地位を占めていることを示す』
とも述べ、情報機関を国益拡大のための手足として重用していく姿勢を示した。参考:警察庁 HP
【参考動画】
〖FBI「美しすぎる女スパイ」映像公開〗
《アンナ》の結婚後の略歴
“元スパイ” ということからも《アンナ・チャップマン》の人生には謎の部分が多く、各方面にて語られている細かな経歴なども果たしてどこまでが真実なのかは正直言ってよく分かりません。
というか、そもそもこの記事を読まれている方は、彼女の経歴などどうでもいいって方が大半ではないでしょうか。
無視しようとも思いましたが、まったく触れないのも記事としてカッコつかないんで、間違いないであろう簡単な略歴だけ以下に記しておくとします。
とりあえず、彼女のことを更に詳しくお知りになりたいって方は、こちらオリジナル版 Wikipedia にてどうぞ。
信憑性のほどは定かでありませんが…
【略歴】
(英国の居住権とパスポートの取得が目的だった、と言われている)
❷ 2003 年か 2004 年にロンドンに移住し、結婚生活を送りながら英航空会社や投資銀行に勤める
(イギリス在住中の諜報活動については詳細不明)
❸ 2006 年に離婚するも姓は変えず、以後も《アンナ・チャップマン》の名で活動する
❹ 2008 年頃に一度ロシアに戻ったとされるが、この時に正式なスパイ教育を受け SVR に採用されたのではないか、とも言われている
❺ 2009 年にアメリカに渡り、マンハッタンに居を構えながらネット専門の国際不動産販売会社の CEO として成功を収める
(アメリカでの彼女は確実に諜報員として活動しており、職業も完全に偽装。その目的は「核弾頭開発計画の情報収集」だったとされるが FBI にすぐ目を付けられる)
❻ 2010 年 6 月 27 日、他のスパイたちとともに FBI によって逮捕される
❼ 2010 年 7 月 8 日、ロシアとの捕虜交換(アメリカ人 4 名 ⇄ ロシア人 10 名)によって強制送還されロシアへ帰国
❽ ロシア帰国後は “元スパイの肩書” & “頭脳” & “美貌” をフルに活用しながら多種多様な場で活躍を見せ、今に至る
♥ 男性必見 “目の保養” コーナー ♥
男性誌でランジェリー姿を披露 ⁉
イギリスの人気男性誌【MAXIM(マキシム)】のロシア版では〚ロシアで最もセクシーな女性 100 人〛の中の一人に選ばれ、ランジェリー姿もしっかり大サービスした《アンナ・チャップマン》。
【PLAY BOY】誌で全裸を披露した《アンナ》にとっちゃあ下着姿なんぞはどうってことないでしょうが…
とりあえず、その【MAXIM】誌がプロモーション用に制作したと思しき彼女の “ランジェリー動画” & “プラス α” を発見いたしましたので下に貼り付けておきます。
ロシア女性大好きな殿方はヨダレに気を付けご鑑賞あれ。
MAXIM ランジェリー動画
〖Anna Chapman hot video in lingerie and stockings for Maxim〗
プラス α
〖Anna Chapman sexy video in tight short dress〗
《アンナ・チャップマン》 フェロモン濃厚過去画像
【超必見!激ヤバお宝過去画像】
最後に
えー… ところでみなさん…
これまで見てきたフェロモン溢れる《アンナ・チャップマン》様のお姿は、あくまで一昔前のものだってことを忘れてはなりません。
上の写真はごく最近、2022 年にロシア国内で開催された何かしらのイベントで激写された《アンナ・チャップマン》様だそうですが、知性と美貌で一世を風靡した元スパイ嬢も、やはり時の移ろいと地球の重力には抗えないようで、最近ではごくごく大衆的なムードになられたご様子です。
てなわけで、鼻息冷めやらぬお父様お兄様方は、取り急ぎこのお写真で激しい血流をストップさせて下さいませ。
ま、愛嬌豊かな雰囲気で個人的にはこちらも悪くはないですが…
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父が急死すると、彼女は SVR(ロシア対外情報庁)の高官である伯父ワーニャによって、その美貌を利用した企みに加担させられる。
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やがて彼女は、命を受け CIA 局員のネイトに接近する。
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別途ご自身にてご確認下さい。
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