恐怖妖刀伝説と凄い斬れ味で有名な日本刀〚村正〛 悪い噂の背景根拠真相とは

〖ひまつぶし系記事〗
村正
〚記事内に広告含む〛
スポンサーリンク

【はじめに】

普段はおとなしい人が、ハンドルを握ったとたんスピード狂に変身したり、また、マイクを持てば激しい歌を熱唱しまくる、なんてのは世間一般どこにでもよくある話。

が、それとはまたちがって、ある特定の物のみ、手にしたり、または身に着けたりすることによって、人格が別人のように変わってしまう、なんて人も世の中には少なからずいらっしゃるようです。

男性の “勝負ネクタイ”女性の “勝負下着” なんかも、人によればそれに近いものがあるのかもしれません。

ま、原因が “モノ” にあるのか “ヒト” にあるのかはともかく、それが周囲に害をもたらさなければ何ら問題はありませんが、こと人命にかかわるとなると話は別です。

手にした人間を殺人鬼に変える』

ともされた、その最も有名であろう “モノ” が、“徳川家を滅ぼす”“血を求める” などの悪しき噂で世の人々から恐れられた日本刀、【村正(むらまさ)です。

俗に言う【妖刀(ようとう)

戦国時代には “名刀” として名を馳せていた【村正】が、なぜ江戸時代以降は “妖刀” などと呼ばれるようになったのか…

てなわけで今回は、日本刀【村正】の、謎多き “妖刀伝説” の背景や真相をちょいとばかし探ってみました。

なお、本記事は “妖刀 としての【村正】に主眼を置いたものであり、“日本刀” や “骨董品” としての【村正】を詳しく記したものではありませんので悪しからず。(そっち方面は Wikipedia ででもどうぞ)

スポンサーリンク

比類なきその切れ味(斬れ味)! 名刀&妖刀【村正】 ~ 基本編 ~

Wikipedia より

さて、いきなり質問です。

上に妖しい光を放つ有名な日本刀が3本並んでいますが、仮に大きな肉の塊を一刀両断にするとして、どの刀で試してみたいでしょうか?

迷わず『真ん中!』と答えたあなたの御先祖は、“辻斬り” の罪で打ち首になっているかもしれません。

上から順に【正宗(まさむね)【村正】【備前長船兼光(びぜんおさふねかねみつ)と言われているもので、江戸時代以降、何かと悪い噂や不気味な伝説で物議を醸し、世の人々より “妖刀” として忌み嫌われてきたのが “真ん中” の【村正】です。

スポンサーリンク

時代劇やアニメなどでは、【村正】を手にした者が狂気に満ちた形相で夜な夜な道行く人を斬り殺す” てなシーンは定番中の定番でもあり、そっち方面からご存じの方も多いのではないでしょうか。

ま、奇々怪々な噂はともかく、戦国時代より “実戦刀” として最高ランクに位置付けられていた【村正】の切れ味(斬れ味)は、実際手にした者の多くが “これで人を斬ってみたい” と思ってしまうほどに凄まじいものだったようで、そうした しい魅力を持つ といった意味からすれば【村正】は紛れもなく「妖刀」です。

個人的には、上写真の【正宗】【備前長船兼光】は見た目が美しく、飾って眺める分には申し分ないけどで汚したくはないな、と思いました。

ちなみに、【村正】を広く『村正』と言った場合、それはある特定の1本を指すわけではありません

【村正】の場合、子孫や弟子など、初代の技術を受け継いだ者の作った刀は、その多くが『村正』と呼ばれているので、いつ誰が手掛けた作品かによって、その デキ希少性骨董的価値 などにも少なからず差があります。
(例えば、《千子 村正 / 初代?《右衛門尉 村正 /2代目?《藤原朝臣 村正 /3代目?などなどで、歴代中《右衛門尉 村正》《藤原朝臣 村正》の作品が最も高評価とされているようです。…が、情報が入り乱れていて、これら内容のどこまでが正確なのかは正直言ってよく分かりません)

なお、戦国時代(推定 1500 年頃)から江戸時代(推定 1600 年代後半頃)にかけて【村正】と呼ばれる刀はかなりの本数が作られたようなので、つまりは「妖刀」もそれだけの本数存在したってことになります。

スポンサーリンク

名刀【村正】の発祥は?

【村正】の短刀 Wikipedia より

通説によれば、名刀【村正】を世に生み出した “初代” の名は《千子 村正(せんご むらまさ)で、1501 年以前のどこかの時点で現在の三重県桑名市(当時の伊勢国桑名)にて工房を立ち上げたとされています。(画像参照)

ただ、彼の “生誕地”“初代かどうか” などについては、正確な記録が残されてない上、諸説あって定かではありません。

“生誕地” については、刀の作風などから、修業を積んだと思われる現岐阜県の「関市」や「大垣市」が有力とされているようです。
また、現存する “年号の刻まれた【村正】” の最古の年号が「1501 年」であることから、その時代に生きた《千子 村正》が “初代” であろうとするのが通説ですが、他の背景等から、彼を “3代目” とし、1400 年代前半頃の人物を “初代” だとする説も中にはあります。
江戸時代以降に広まった “妖刀伝説” のひとつとして、『初代《村正》は気の狂った人物であり、その狂気が刀にも宿っている』としたものもあるようですが、以下の記述が正しければまったくもって事実無根と言わざるを得ません。

初代《村正》は、後世の噂では「気が狂った性格」と中傷される。
だが、実在の《村正》は、冷静な頭で人が行き交う自由貿易都市の「桑名」を刀作りの本拠地に選び、また、交友関係が広く研究熱心で、他の刀鍛冶との合作刀を何本も作っている。
作品には【妙法村正】を始め神仏の加護を祈った傑作が多くあり、市内の各神社には寄進刀も残されているなど、敬虔な人柄を思わせる物証が多い

参考:Wikipedia

スポンサーリンク

コスパ最高! 徳川家家臣(三河武士)たちがこぞって買った名刀【村正】

【村正】“妖刀” だなどと噂されるようになったのは、家康の祖父《徳川 清康(とくがわ きよやす)が、家来に惨殺された際に使用されたとされるなど、徳川家周辺の様々な不幸な出来事に何かとこの刀が絡んでいる、とされたのがそもそもの始まり

当初は『徳川家を呪う』といったレベルにとどまっていたその噂も、やがては尾ひれを伸ばしながら膨らんでいき、さらにはそれらを後押しするかのような権威ある書物までもがいくつも世に出てきたことから、いつしか『持てば呪われる』だの『血を欲する』だのといった漠然たる “妖刀伝説” が世間に広く定着してしまったのでした。

が、先の地図からも分かるように、【村正】の本拠地「桑名」は、徳川家の本拠地「三河」の目と鼻の先にあり、当時より『恐ろしくよく斬れる』と評判の高かった【村正】は、必然的に三河の武士にも大人気となりました。

価格も当初は安かったらしく、今風に言えば『コスパ最高!』てな刀だったのでしょう。

三河武士=徳川の家臣たちに愛好者が多くいたことから、徳川家周辺の様々な逸話や伝説に何かと【村正】が登場するのは、何ら不思議でもない当然のこと

でもあったのです。

スポンサーリンク

有名な【村正】の斬れ味伝説

豊臣 秀次 Wikipedia より
Wikipedia より(一部加工)

“妖刀伝説” が広まるより前の戦国時代に、《豊臣 秀吉》の甥にあたる関白《豊臣 秀次(とよとみ ひでつぐ)が、愛刀の【村正】を用いた “試し斬り” を人体を使って行い、「一の胴」の部位での “胴体一刀両断” を七回も達成した。
「一の胴」とは、江戸時代後期では斬りやすい “みぞおち” の辺りを指すが、江戸時代前期までは “乳頭のやや上の肋骨が多い箇所” を指したので、難易度が高い部位だった。
その時使用された【村正】にはその威力を称賛した〚一胴七度(いちのどうしちど)といった銘が金象嵌で施された。(画像内

参考:Wikipedia

真偽不明、出所不明の【村正】伝説

【村正】【正宗】をそれぞれ川に突き立ててみたところ、上流から流れてきた葉っぱが、まるで吸い込まれるかの如く【村正】に近づき、刃に触れた瞬間真っ二つに切れた。
一方、【正宗】には、どんなに葉っぱが流れてきても決して近寄ることはなかった。(Wikipedia)
スポンサーリンク

【村正】の “妖刀伝説” が広まったその背景とは 

【村正】“妖刀伝説” を世の中に広く根付かせたとされるその代表的書物が、【三河物語】【松平記】【三河後風土記(みかわごふどき)【耳嚢(みみぶくろ)【改正三河後風土記】【御実紀(ごじっき)などなど。

そのうち、“妖刀伝説” 発祥の主犯格が 話を大きく膨らませた主犯格が “お墨付き” を与えた主犯格が 、てな感じではないでしょうか。

その流れを大まかに記せば…

 初期の徳川家創業史【三河物語】にて、家康の祖父《徳川 清康》が、自身の家来《阿部 正豊(あべ まさとよ)【村正】で背後から惨殺された事件「森山崩れ」が記される。

 同じく初期の徳川家創業史【松平記】にて、上「森山崩れ」に加え、家康の父《徳川 広忠(とくがわ ひろただ)が家来の男(姓名諸説あり)【村正】で斬り付けられて負傷した事件が記される。
(編纂年が【三河物語】よりも先か後かは不明)

に関しては、【村正】“妖刀” として扱っているのではなく、あくまで “事件に使われた一つの凶器” としてその事実を紹介しているのみ。
特に 【三河物語】は、著者の父が事件当時《清康》に仕えていたことなどからも信憑性確実とされています。
徳川家の家臣たちに名刀【村正】が広く浸透していたのは前述のごとし。

 その後に編纂された徳川家創業史【三河後風土記】にて、上の両事件が脚色され、さらには根拠なき事柄家康【村正】の槍(やり)で指を切った、など)も何かと書き加えられ、のちに広がる “妖刀伝説” の大元となった

 佐渡奉行 勘定奉行 江戸南町奉行 を務めた《根岸 鎮衛(ねぎし しずもり)により著された【耳嚢】など、信憑性に乏しい【三河後風土記】を主な根拠とした書物がいくつも世に出され、一層に話がねじ曲げられ、歌舞伎や浮世絵などでもそれらの多くが題材とされたことから、あらゆるパターンの “妖刀伝説” が広く庶民にまで浸透した



 江戸末期には、将軍命により【三河後風土記】の改訂版たる【改正三河後風土記】が編纂されたが、“妖刀伝説” の部分に関しては削除訂正されることはなく、また、幕府正史として出版された【御実紀】においても、附録に事実無根の話家康が直々に【村正】の所持を禁じた)が掲載されるなど、“妖刀伝説” に官撰としての “お墨付き” までもが加わった
(実際は、家康自身【村正】の大小2本を生涯にわたって所持し、死後は御三家筆頭の尾張徳川家へ “家宝” として譲られてもいる)

江戸時代以降は悪評風評により多くの人々に敬遠された【村正】でしたが、一部の幕府政治に不満を持つ者、特に幕末の「倒幕の志士」などは、“徳川を呪う刀縁起の良い刀” として、“ゲン担ぎ” の意味であえて持つ者も多かったようです。

スポンサーリンク

「吉原百人斬り」事件の凶器はホントに【村正】?

「佐野次郎左衛門の話」(1886年 / 月岡芳年)Wikipedia より

1700 年代前半頃に実際にあったとされる「吉原百人斬り」なる事件。

《佐野 次郎左衛門(さの じろうざえもん)なる男が、吉原の遊女《八ッ橋》にふられた腹いせに、《八ッ橋》&その他多数を殺傷したとされる有名な事件で、歌舞伎などでは “妖刀”【村正】とこの事件とを結び付けた演目が今現在においても人気となっているようです。

が、事件を考証した《馬場 文耕(ばば ぶんこう)なる江戸中期の講釈師によれば、事件で実際に使われた日本刀は【村正】ではなく【国光(くにみつ)と言われるものなんだそうな。

ちなみに、犯人《佐野 次郎左衛門》は、事件後、屋根伝いで逃走を図ったものの、地上から水をかけられて転落し、捕まり、死罪となったそうです。



スポンサーリンク

ぜひ訪ねてみたい〚村正ミュージアム〛(桑名宗社 眺憩楼)

「桑名宗社」
「村正ミュージアム」展示の【村正】桑名宗社 HP より

当神社の所蔵する「村正」は美術的、歴史的にも貴重な作品であり、村正の代表作とされます。天文 12 年(1543 年)に村正自身によって奉納された作品であり、その刀に刻まれた銘文は、現存する「村正」の刀剣の中で最長とされ、歴史的に極めて貴重とされます。
全国屈指の知名度を誇る「村正」ですが、その刀が桑名で作られていたという事実を知る人は少なく、また桑名で常設展示をする施設がないことは誠に残念な限りでございました。

所蔵する「宝刀村正」は三重県指定文化財であって、管理と展示には大幅な制限がかかります。そのため令和2年2月に「宝刀村正写し奉納プロジェクト」としてクラウドファンディングが実施されました。そして忠実な「写し」を作刀し、展示施設を整えることで、その存在を示しつつ、歴史と文化を発信する場所が整いました。

桑名宗社 HP より一部抜粋

【村正ミュージアム 紹介動画】

〖妖刀「村正」を桑名で堪能 展示制限かかる太刀を再現〗三重テレビ放送)

約 1 分半
スポンサーリンク

意外にお手頃⁇ 【村正】の 模造刀 & 居合刀

【村正】(居合刀)楽天市場 より

戦国時代は最高品質ながらも “お手頃価格” だったらしい【村正】

現代においては “ホンモノ” はそう簡単には手に入らないでしょうが、「模造刀」「居合刀」【村正】であれば Amazon や楽天などでもチラホラ売られています

当然「模造刀」「居合刀」“真剣” ではないので “試し斬り” などはできませんが、「居合刀」に関しては簡単には壊れぬ丈夫なつくりになっているようです。

気に入った1本(なるべくなら居合刀を手に入れ、部屋の片隅にでも飾っておけば、いざという時には 防犯グッズ・護身グッズ としても役に立ってくれるかもしれませんね。

スポンサーリンク

ふるさと納税で【村正】GET!(“刃物の本場” 岐阜県 関市)

「ふるさと納税」についてあまりよくご存じない方は、以下記事内にて分かりやすく説明しております。
うまくすれば、アレもコレもを 2000 円ポッキリで手に入れることができるという、政府お墨付きのオイシイ制度ですので利用しないテはありません



【参考動画】「模造刀」と「居合刀」のちがい

〖殺陣講座35話【模造刀居合刀】それぞれの性質を徹底考察!あなたの刀剣ライフは?〗

約 17 分半
スポンサーリンク

動画に見る名刀【村正】& 日本刀の作り方

イメージ

【刀剣ワールド】千子村正~著名な刀工・刀匠~

約 4 分半

【刀剣ワールド】「短刀 村正」特別保存刀剣

約 1 分半

「日本刀ができるまで」四郎國光~刀匠~

約 17 分

「日本刀製作技術」河内道雄[刀匠名]國平

24 分
スポンサーリンク



【オススメ記事】

ポイ活定番人気サイト選べばコレ!隙間時間にPCスマホで小遣い稼ぎ!
アンケートの回答やゲームで遊ぶだけでポイントが貯まるアンケートサイトやポイントサイト。中でも信頼&実績ある人気どころが「ちょびリッチ」と「infoQ」。ポイントは現金や電子マネーに交換してお好きに使えます。暇な時間を有効活用して小遣い稼ぎ&生活改善!
日本一怖い【無想吊橋】ってどこにあるどんな橋?今の現状は? 渡橋動画も有
日本一怖いとTV紹介もされた静岡県大井川上流域の秘境に架かる無想吊橋。一部の方にのみ有名な林業用に造られた長く高い簡素な吊り橋です。が、老朽化で今や通行禁止に。場所や行き方は?廃林道の現状は?橋の損壊具合は?等、日本最恐吊橋に絡む様々を動画を軸にご紹介。
裸姿の乞食旅で貼絵残す話は本当?日本各地線路放浪《山下清》画伯の実像とは
昭和の人気番組裸の大将放浪記。天才山下清画伯の日本全国ルンペン旅を描いた作品で芦屋雁之助の妙演が受け大ヒット。が、その内容は実際真実?おむすび大好き赤い傘差して線路を歩く?ちぎり絵や貼り絵をお礼に残す?ドラマとはやや違う彼の人生や人物像を詳しくご紹介。
将軍専用女中軍団〚江戸城大奥〛 階級収入は?子作り相手や現場の実態は?
欲望、確執、嫉妬、が渦巻く男子禁制の女の園、江戸城大奥。将軍の跡継ぎを確実に得ることが大きな役割で、男では将軍のみが自由な出入りを許されました。奥女中達のボスは誰なのか?将軍の子作り相手は誰なのか?などなどベールに包まれたその中身を詳しくご紹介。
代官目付に町奉行 時代劇定番役職&江戸直参武士の実像実態基礎知識
老中・若年寄・町奉行・勘定奉行・大目付・代官… 時代劇には様々な役職の武士が登場するため、その役割・権限・上下関係等を知らなければ面白さも半減。旗本や御家人の理解も同様。てなわけで今回は江戸幕府の基本や背景と併せ人気時代劇の定番ポストを詳しくご紹介。
日本各地の村に現代まで存在した性風習「夜這い」の真相実態を書籍に見る
性行為目的で深夜女性の部屋にこっそりと忍び入る「夜這い」。歴史的風習として戦後に至るまで日本各地で行われてきました。性犯罪とはまた違ういわば地域公認の制度です。今回はこの「夜這い」の何たるやと併せ、その実態をリアルに記した赤松啓介氏の書籍をご紹介。
悪臭体液に虫 自死孤独死腐敗遺体の惨状と事故物件の実態現実を書籍に見る
日本で今激増している単身世帯者の病死や自死。統計では賃貸住宅での孤独死者の平均年齢は62歳で中心層は無職の男性。長期の放置遺体はどうなる?悪臭・体液・虫にまみれた部屋はどうなる?等、孤独死・事故物件・特殊清掃等の現状や実態を赤裸々に記した書...
金縛りは怖い夢か現実か⁉ 霊の出現も伴うその原因&予防策や改善策とは
成人の約4割が経験ありとされる【金縛り】。起きながらにして体が動かず、古来より霊や悪魔の仕業として恐れられてきました。しかし脳の研究が進むにつれ様々な事が判明。その大半は単なる脳のイタズラでした。今回はこの奇妙な現象の原因や予防策等をアレコレご紹介。
真相不明の謎多き人魂 霊か自然現象かその正体実態&発生原因有力説とは
古来より多くの人々に目撃され万葉集にも登場する人魂。日本では死者の魂が宿った火の玉だとされ鬼火や狐火と並び恐れられてきました。が、時代の流れに伴い真相究明を試みる科学者らが出現。心霊現象か自然現象か、果たしてその正体実態や発生原因有力説とは何なのか!
難聴闘病復活⁉ 和風妖怪ヘヴィメタバンドの人気実力歌手黒猫に何があった⁉
多くのヒット曲や各企業とのタイアップでも有名な【陰陽座】。その実力派女性人気ボーカリストが《黒猫》です。が、全国ツアー真っ只中に彼女の耳に異変が。てことで今回は、和風妖怪ヘヴィメタバンド陰陽座のアレコレと併せ、黒猫の人物像や難病等を詳しくご紹介。
作者は誰?歌詞の意味は? 謎多き日本国歌【君が代】誕生の背景歴史
日本人なら事ある毎に聞かされ歌わされる【君が代】。その歴史は古く、平安時代の有名な古今和歌集がその起源だとか。果たしてどのような経緯で日本国歌となり、また作者は誰で歌詞の意味は何なのか、等、今回は諸説渦巻く謎多き日本国歌【君が代】の全容解明に挑む!
昭和日本の有名脱獄王白鳥由栄の人生実像天才技を吉村小説破獄に見る
網走等計4ヶ所の刑務所を次々と脱獄した「昭和の脱獄王」こと白鳥由栄。 驚異的な身体能力や頭脳を駆使してなされたその神業的な脱出劇はもはや伝説ともなっており、そんな彼の人生をモデルとした吉村昭著「破獄」はぜひ一度お読み頂きたいオススメの小説です。
少女を誘拐監禁惨殺その血で入浴 中世の超有名史上最恐極悪女の実像とは
中世ハンガリーの貴婦人エリザベートバートリ、またをバートリエルジェーベト。若さと美貌を求め惨殺した少女は数百人。 搾りたての温かい血で入浴するのが彼女の日課でした。血の伯爵婦人ともいわれ、女吸血鬼のモデルともされた史上最恐(狂)たる極悪女をご紹介。
甲府城は一生生き地獄の赴任先⁉ 江戸直参武士が超恐れた有名な左遷とは
甲府藩消滅以降、江戸の直参武士達を最も恐れさせた有名な左遷が甲府勤番詰です。芸者狂いや借金漬けなどの不良旗本や御家人には死罪以上に酷ともいわれた甲府城の勤務が罰として命ぜられました。過酷な環境と再起不能ともされた境遇から発狂する者や自殺する者までも。
忍者熊 “オソ” はその後どうなった?北海道牧牛連続殺傷事件の全容や結末とは
2023年7月、北海道釧路町の牧場にて1頭の大きな雄ヒグマが射殺駆除された。解体後、DNA鑑定によってその熊が道東の乳牛を大量に襲い続けてきた悪名高き忍者熊OSO18と判明。神出鬼没でどんな罠をも回避してきた謎多き彼の末路&事件の全容を詳しくご紹介。
秘密結社〚フリーメイソンリー〛の活動や組織の全貌実態、入会条件や方法とは
歴史も長く、世界最大の友愛結社として名高いフリーメイソンリー。政界財界の著名人なども多数名を連ね、“世界を支配する闇の組織”などと思われがちですが、現実はかなりちがう様子。その活動内容や組織の実態と併せ、入会条件や入会方法など幅広くご紹介。
小野小町の晩年は醜い乞食⁉ 美貌と逸話で有名な平安歌人の謎や伝承とは
世界三大美人の一人、小野小町。平安時代の歌人で百人一首にも登場する彼女ですが、出生から晩年までその実像はほぼ不明とされ、醜い老婆姿や死後のグロテスクな九相図など美女とはかけ離れた絵もあり。今回はこの謎に満ちた有名人、小野小町の諸説伝承等を詳しくご紹介。
夫奪った後妻妾に先妻本妻大暴れ!古き熱き日本女の復讐奇習を大解剖!
夫を寝取られた女が愛人や後妻に力で復讐する【うわなりうち】。江戸時代まで続いた奇妙かつ有名な風習で、嫉妬に狂った北条政子による亀の前事件は最も有名。当時の女達に認められた恐るべき奇習の全貌実態たるやどんなものだったのか、当時の史料文献をもとにご紹介。
場所はどこ?今の現状は?江戸期佐渡と並び有名栄えた九州の巨大金山とは
世界遺産への推薦が決定した新潟県の佐渡金山。日本最大の金鉱山として有名ですが、鹿児島県にもこれに匹敵する金山が存在していました。発見は鎌倉以前だとも言われ江戸時代には産出量日本一にも。今回は旧薩摩藩の財政を大きく潤した山ヶ野金山の歴史や現状をご紹介。
監禁暴行虐殺を実態としたタコ部屋労働の恐怖 現場からは人柱の骨も
明治以降北海道開拓を主に存在したタコ部屋労働。 海のタコ部屋たる蟹工船とともに死者続出の過酷な労働環境が明らかとなり当時の日本を震撼させました。 噂の人柱もトンネルの壁奥から人骨が発見され現実に。 悪名高きタコ部屋労働とははたして何だったのか!
日本最強の戦闘機部隊アグレッサー ド派手塗装の機体が担う特殊任務とは
航空自衛隊の主力戦闘機F15イーグル。そのパイロットの中から特に優秀な者だけが選抜され構成されるのが、空自最強の戦闘機部隊、飛行教導群(アグレッサー部隊)です。 ド派手な塗装の機体とともに日本全国の基地を転々とする彼らの任務や実像等を詳しくご紹介。
映画【八甲田山】は真実?有名な陸軍雪中訓練大量遭難凍死事件の背景全容とは
1902年、史上最悪たる軍訓練中の死亡事故が青森県八甲田にて発生し、今やそこは心霊スポットとしても超有名。事件は小説や映画で世に大きく知られましたが、その内容は本当に真実なのか。今回は未だ真相定かでない八甲田山雪中行軍遭難事件の背景全容を詳しくご紹介。
隠密【江戸城御庭番】は忍者?徳川幕府の将軍直属諜報機関の実像実態とは
江戸幕府で隠密や警備として重用された伊賀甲賀の忍者。彼らとは別に将軍の命令のみで動いたスパイ組織が御庭番です。時代劇では忍者さながらの御庭番ですが実像実態はどうだったのでしょうか。今回は8代将軍徳川吉宗が設立した将軍直属の諜報機関「御庭番」をご紹介。
今や伝説昭和日本の有名な船 宗谷 南極観測船以外の凄い歴史や活躍とは
日本の初代南極観測船として有名な「宗谷」。戦前より、商船、海軍特務艦、復員船、引揚船、灯台補給船、とそれ以外の活躍も多数あり、数々の修羅場を潜り抜けた奇跡の船としても有名です。今回は昭和日本を代表する船「宗谷」の南極観測船以外の顔をご紹介。
【小倉百人一首】読み札画像付現代語訳一覧&坊主めくりの遊び方動画
歌がるたや坊主めくりなど家族みんなで楽しめる小倉百人一首。元は鎌倉時代に編集された歌撰で、藤原定家が100人の歌人の優秀な和歌を一首ずつ色紙にしたためたものがその原型です。今回はその歌番号100番までの全てを現代語訳とともに読み札画像付でご紹介。
謎多き現場と変死体 解明なるか超有名ロシア雪山遭難事件の真相全容
遺体の状況等不可解な事実が多く、未だ真相不明のディアトロフ峠事件。旧ソ連の若者ら9名がウラル山脈で変死した世界一有名であろう雪山遭難怪死事件です。雪崩に殺人にUFOに雪男… 諸説渦巻くその真相全容は何なのか、綿密な調査検証を元に某動画が解き明かす。
有名な日本の幽霊船【良栄丸】 食人疑惑も残る太平洋漂流漁船の記録
日本を代表する幽霊船として名高い良栄丸。和歌山船籍の小型マグロ漁船で、大正15年、乗組員12名と共に出漁し北太平洋で行方不明に。アメリカに漂着した彼らは既にミイラ化白骨化しており一説には食人の可能性も。残された航海日誌や遺書等からその航跡を辿る。
元日本兵小野田さんも出身 旧陸軍極秘組織のスパイ養成機関中野学校とは
太平洋戦争直前、諜報謀略防諜の必要性から日本にスパイ養成機関が誕生。映画化もされましたが、旧日本兵がフィリピンルバング島のジャングルで発見され一躍有名に。彼はその姉妹校の出身でした。今回は小野田寛郎元少尉の人物像と併せ陸軍中野学校をご紹介。
暗殺で有名イスラエル諜報機関モサド 世界最強スパイ組織の実像実態とは! 
米国のCIAやNSA、英国のMI6をも上回る世界最強の対外諜報機関がモサド(イスラエル諜報特務庁)です。情報収集や元ナチス戦犯の逮捕、敵対国への攻撃や要人の暗殺等が主な任務で、ユダヤ人社会の平和と存続のために設立されました。果たしてその実態やいかに!
迷路増築怪現象で有名な米ライフル王夫人の巨大幽霊屋敷を映画に見る!
米サンノゼ市の巨大幽霊屋敷ウィンチェスターミステリーハウス。銃器会社2代目夫人の残した奇怪な邸宅で、今や人気の観光施設&映画化もされた超有名な建物です。彼女は何の目的で迷宮を造り、また死ぬまで増築を続けたのか。今回はこの謎多き建物を映画と共にご紹介。
高級遊女〚花魁・太夫〛の収入や実像は?江戸最大の花街吉原遊廓の歴史実態を探る
ソープ街で有名な吉原。江戸時代に設立された幕府公認の売春街【吉原遊廓】がその起源で、日本文化の発信地でもありました。美貌・知識・教養に富み、日本中の男を虜にした太夫や花魁とははたしてどんな遊女だったのか。その実像と併せ、吉原遊廓の栄枯盛衰をご紹介。
スポンサーリンク

【セレクション】

⇩ 高校生必見 ⇩

【自宅時間を有効活用】

【イードアワード受賞歴】
☆★こども英語教材 「小学生」顧客満足 No.1 
2018・2019・2021 年 受賞
☆★通信教育 「小学生タブレット」顧客満足度 No.1
2017・2018 年 受賞
☆★こども英語教材 「未就学児」顧客満足度 No.1
2019・2020 年 受賞

資料請求無料!
約 2 週間自宅でお試し《全額返金保証》実施中!

紙のように書いて学べ、お子さまを飽きさせない仕組みなどで利用者から高い評価を受け続けている、幼児・小学生・中学生 向けタブレット型通信教育サービス「スマイルゼミ」。
2022 年 4 月より幼児コース・小学生コースでは学年を超えて 学べる無学年学習[コアトレ]が加わります!

<特徴>

●すまいるぜみ幼児コース●
1. 小学校入学までに身につけたい、ひらがな、カナカナ、時計、数字、図形など 10 分野が学べる!
2. 大画面、専用タブレットで学ぶから、安心してお子さまにお使い頂ける!
3. 楽しみながら繰り返し学べる仕組みでお子さまが一人でもすすめやすい!

●スマイルゼミ小学コース●
1. 教科書準拠。5 教科標準配信!
2. 迷うことなく学習できるタブレットだから一人でもどんどん学べる!
3. 英語やプログラミングも標準配信!
4. 学習状況はスマホでいつでもカンタンに確認できる!

● SMIE ZEMI 中学コース●
1. 全 9 教科・全教材が個別指導式で最適に学べる!
2. 中学 3 年間の家庭学習を徹底サポート!
3. “ジブン専用” の定期テスト対策で 9 教科まるごと点数アップ!
4. “ジブン専用” の入試攻略プランで無駄なく志望校合格へ導く!

★無学年学習[コアトレ]とは?★
2022 年 4 月より幼児コース・小学生コースに搭載される、学年を超えて、先取りやさかのぼり学習ができる新しい学習スタイル。
幼児レベルから中学レベルまで、学びの土台となる「算数・数学」「国語」の幅広い領域を学習できます。
幼児コース・小学生コースの加入者は追加料金なしで利用出来ます。

〖スマイルゼミと他社タブレットの比較〗

株式会社ジャストシステム

【外出不要チンごはん】

【セレクション倉庫】(PC・タブレット での閲覧推奨)
有料無料を問わず【便利なモノ】【オトクなモノ】【珍しいモノ】などさまざまな商品やサービスがズラリです。宝探し気分でどうぞ。(数が多いためスマホでの閲覧はキツイかも…)
~ プロフィール ~
アナトミアン

旅好き、映画好き、読書好き、お酒好き、仕事嫌い、の兵庫県在住中年オヤジ。
ブログは無理せぬレベルでマイペースに更新。
電子書籍にて小説3作も販売してますが、内容が内容のため涙を飲んで宣伝自粛(悲)
中盤をこえた残りわずかな人生、お金では買えない何かを求め目下迷走中。

アナトミアンをフォローする
〖ひまつぶし系記事〗
スポンサーリンク
アナトミアンをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました