日本の主力戦闘機 F-15(イーグル)について
「アグレッサー」をご紹介する前に、まずは彼らの操る機体 F-15 について軽く触れておきたいと思います。
F-15 とは 2021 年現在航空自衛隊最強の主力戦闘機であり、パイロットの中でもその操縦かんを握れるのは厳しい訓練や試験をくぐり抜けてきたごく一握りのエリートだけです。
初号機の完成が 1972 年とかなりの年数が経過しているものの、完成度の高い機体は採用各国の主要戦闘機として揺るぎない地位を得ており、いまだ実戦において 1 度も撃墜されたことはありません。
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わが国でも空の防衛の要として、改良を重ねながら現在約 200 機が全国の主要基地に配備されています。
強く美しい機体から「イーグル」の愛称を持ち、それらの操縦を許されたパイロット達はいつしか「イーグル・ドライバー」などと呼ばれるようになりました。
写真:航空自衛隊 HP より
F-15 の基本スペック
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F-15 は全長 20㍍ 弱の大型戦闘機で、基本ミサイルは「対空レーダーミサイル」と「対空赤外線ミサイル」。
最高速度のマッハ 2.5 は時速に換算すると 2655㎞ になるそうで、これは通常旅客機の約 3 倍にも及ぶスピードになります。
燃料満タンで約 4600㎞ 飛べるそうなので、北海道の札幌から沖縄の那覇までちょうど 1 往復できるくらいではないでしょうか。
また、右翼の根元に 1 門だけバルカン砲(写真参照:Wikipedia より)も装備されており、940 発の弾が装填可能だそうです。
多いように感じますが連射すると 1 分程度で弾は尽きてしまいますので、動き回る敵機を射程に捉えて命中させるにはかなりの訓練が必要となりましょう。
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映画「トップガン」と同じ機体 ?
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大ヒット映画「トップガン」で観客を沸かせた戦闘機は「F-14」といわれるもので、空母からの離発着をメインとして使われた、当時の米海軍主力の戦闘機です。
日本も導入候補として検討はしたようですが、諸般の事情から F-15 を採用するに至りました。
イランのみがアメリカより購入したとのことですが、本国アメリカではすでに 1 機残らず引退済みだそうです。
「F-14」の特徴は、状況に応じて形状を変えられるその翼(下写真)で、動きが「猫の耳」を連想させることから「トムキャット」といった愛称でよばれていました
F-14 Wikipedia より
映画「トップガン」は動画配信サービスの【U-NEXT】で現状(2021 年 8 月現在)無料にてご視聴いただけます。
【2023 年 2 月 20 日追記】
上【U-NEXT】では 2022 年 5 月公開の続編「トップガン マーヴェリック」(399 円)も初回時に付与される 600 ポイントを使えば実質無料で視聴可能です。(2023 年 2 月時点)
【参考動画】
〖 映画『トップガン(1986)』本編オープニング映像特別公開!〗
約 10 分
〖映画『トップガン マーヴェリック』ファイナル予告〗
約 2 分半
飛行教導群(アグレッサー部隊)とは
イメージ
文武両道で精鋭揃いのイーグルドライバーですが、そんな彼らも恐れる航空自衛隊最強の戦闘機チームが 1 つだけ存在します。
石川県小松基地に拠点を置く、航空戦術教導団所属の「飛行教導群」(アグレッサー部隊)です。
その前身、「飛行教導隊」が誕生したのは 1981 年(昭和 56 年)。
戦闘機パイロットの技量向上を主な目的として、航空自衛隊初の “超” 精鋭チームが福岡県の築城(ついき)基地に編成されました。
いわば現役の F-15 パイロット達をシゴくコーチ軍団です。
1983 年にはその拠点を宮崎県の新田原(にゅうたばる)基地に移し、以降 30 年以上もの長きに渡り当基地をホームとしていましたが、諸般の事情から 2016 年に現在の小松基地へと拠点変更いたしました。
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使用機種は、元は格下の T-2 練習機(写真参照: Wikipedia より)でしたが、空中分解するなど重大事故が頻発したことから 1990 年にすべて F-15 に変更されました。
パイロットの卓越した操縦技量に T-2 の機体の方がついていけなかったようです。
飛行教導群(アグレッサー部隊)の主な任務とは
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通称の「アグレッサー」とは “侵略者” の意味で、彼らの主たる任務が “敵機” を演じることからそう呼ばれています。
模擬戦と地上での反省会を繰り返しながら、現役の F-15 パイロット達を理詰めで徹底的に “教導” するのがアグレッサー部隊の役目です。
音速飛行や最大 9G(体重の 9 倍)にも及ぶ模擬戦の中で、相手のミスを瞬時に読み取り、それを分析して指導する…
当然月並みにできることではなく、アグレッサーは操縦テクニックのみならず、強靭な肉体と沈着冷静な分析力、理詰めで悟らせるコーチング能力にも長けていなければ勤まりません。
飛行教導群(アグレッサー部隊)に入隊するには
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アグレッサー部隊への入隊をパイロットが自ら志願することはできません。
基本、日本全国のイーグルドライバーからアグレッサー部隊のお眼鏡にかなった者だけが密かな打診を受けるという、いわば “一本釣り” による採用だそうです。
とはいえ、どんなに優秀なパイロットでも入隊当初は “これまでの自分では全く通用しない厳しい世界” だということを強く思い知らされ、相当なショックを受けるんだとか。
アグレッサー部隊のメンバーに名を連ねても当面シゴかれる立場に変わりはなく、“他人を教導できるポジション” を得るためには日々厳しい訓練とテストを繰り返さなくてはなりません。
機体のド派手な塗装は何のため ?
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ホームの小松基地があるとはいえ、彼らは 1 年の約 1/3 を他の基地で過ごします。
ひとつの基地に約 2 週間滞在し、そこでなされるのはまさに現役イーグルドライバー達に対する容赦ない “シゴキ” 。
アグレッサー部隊を最も象徴しているのは、やはりド派手に彩られた約 20 機からなる独特の機体で、彼らが出向く基地に群がるカメラマンのほとんどはそれが目的です。
航空自衛隊 HP より
“識別塗装” といわれる個性豊かなデザインはひとつとして同じものはなく、仮想敵国の機体など様々な要素をもとに自分達で考え出しているそうです。
模擬戦において “敵機” として認識されやすいようわざとド派手なデザインにしているのであって、決して「強いからカッコつけてる」わけではありません。
とはいえ、グレー色に日の丸だけの通常イーグルより遥かにカッコいいんですが…
イーグルドライバー達からすれば、「いつかは操ってみたい憧れの機体」なのではないでしょうか。
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ド派手な機体を巧みに操りながらアグレッサー達は相手パイロットに稽古をつけるわけですが、さらに凄いのは、“最強の敵機” を演じるのではなく “事前調査で把握している相手パイロットのレベルのちょっと上” の強さを演じるってことです。
サクッと撃墜しちゃえば訓練にならないので、「ヘビの生殺し」のように様々な攻撃を仕掛けながら少しずつ追い詰めるって感じなんでしょう。
模擬戦での相手パイロットの機動はアグレッサーの頭にすべて記憶されており、地上に戻れば些細なミスですら的確に指摘されるんだそうです。
そうしたアグレッサー達のフライトスーツには、相手パイロットに畏怖の念を抱かせるため、以下のような自衛隊らしからぬワッペンが 2 種類縫いつけられています。
航空自衛隊 HP より
航空自衛隊 HP より
腕には、「知能優秀・警戒完璧・一撃必殺」を象徴とした “コブラ”
胸には、「死」を連想させる “ドクロ”
そんな彼らに極限まで鍛えぬかれたイーグルドライバー達は日本の空を守ってもらうに足る心強い存在だといえましょう。
小松基地の見学について
小松基地 航空自衛隊 HP より
他の基地と同様、アグレッサー部隊の本拠地である小松基地も一般見学可能なようです。
興味のある方は一度足を伸ばされてみてはいかがでしょうか?
アグレッサー部隊のスケジュールは一切公開されてませんし、教えてもくれませんが、1 年の 2/3 はホームで訓練しているはずですので、運が良ければ(悪くなければ ??)ド派手な機体がズラリと出迎えてくれるかもしれません。
基地見学の詳細は以下にて。
〖小松基地 基地見学〗
その他 参考動画 等
【参考動画】
〖 航空自衛隊チャンネル『Aggressor』〗
約 2 分
〖 陸上自衛隊広報チャンネル 『動画でわかる!航空自衛隊 航空学生の一日』〗
約 15 分
追記
【 追記(2022 年 2 月 19 日)】
2022 年 1 月 31 日の午後 5 時半頃、アグレッサー部隊の所属機 1 機が小松基地を離陸した直後に何らの音信もないまま消息を絶ち(下動画参照)、後日パイロット 2 名のご遺体が発見収容されました。
一刻も早い原因究明が望まれますが、まずは謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
〖 F-15 戦闘機墜落 考えられる事故原因は 2022.2.10(北陸朝日放送)〗
約 9 分半
【 追記(2022 年 6 月 11 日)】
上記事故について以下のような調査結果が発表されました。
頂点を極めた彼らにおいても常に死と隣り合わせにある厳しい仕事だということを改めて認識させられました。
さらなるご冥福をお祈り申し上げます。
航空自衛隊小松基地(石川県小松市)所属の F-15 戦闘機が海に墜落した 1 月の事故について、防衛省は 2 日、操縦者 2 人が平衡感覚を失う「空間識失調(くうかんしきしっちょう)」に陥った可能性が高いとの調査結果を公表した。機体の急落に墜落直前まで気づかなかったと推定し、機体には異常はなかったと結論づけた。
同省によると、事故機は 2 機編隊の 2 番機として離陸し、雲に入った。機体は右に旋回を始め、徐々に傾きが大きくなった。その結果、揚力が失われ、高度約 650 メートルから落下。墜落の約 2 秒前に初めて機体を持ち上げようとする操作が確認されたが、間に合わず墜落したという。
朝日新聞デジタル
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