【はじめに】
風光明媚、静岡県大井川の美しい景観が楽しめる「大井川鐵道(おおいがわてつどう)」の SL 乗車と、その先にある “美女づくりの湯” として名高い秘湯「寸又峡(すまたきょう)温泉」をセットにした旅は、“旅通” や “温泉通” の定番コースであり、ワタクシ個人も一度は経験済。(上写真)
また「大井川鐵道」は、定期的に〖SL トーマス号〗などを走らせるなどして子供たちからも好評を得ているほか、“のどかな風景+蒸気機関車” のカットは、昔流行ったテレビドラマ「裸の大将放浪記」のワンシーンなどにもよく使われていたことから、ある世代以上の方からは『昔懐かしテレビで見たあの風景に出会える』などとしても人気です。
(※「大井川鐵道」が気になる方はラストの【おまけ動画】もどうぞ)
そしてさらにその先、「寸又峡温泉」はというと、“普通の人間” が “普通に行く” ことのできる静岡県最奥とも言える温泉地であり、息をのむ絶景やスリル満点の吊り橋など、秘境や秘湯好きの方にはぜひ一度は訪れて頂きたいオススメの温泉地です。
【参考動画】(川根本町 公式 ch)
〚静岡県の秘境「寸又峡温泉」〛
…と、まずは鉄道会社と温泉地の宣伝をサクッとさせて頂きましたが、当記事はそれらガイドブックに載っているようなものをご紹介する記事ではございません。
本記事は、秘境「寸又峡温泉」よりさらに奥の奥の大秘境、“普通の人間” ならば、まず行かぬ、行けぬ、大井川の支流 ➤ 寸又川の支流 ➤「逆河内(さかさこうち)」なる深い谷の遥か上空に ぶら~~~ん と朽ち果てながら架かっている(たぶんまだ…)、いつぞやのバラエティー番組でも『日本一怖い』と取り上げられたことがあるらしい恐怖の吊り橋、【無想吊橋(むそうつりばし)】をご紹介させて頂くものです。
とはいえコレ、廃墟・廃道・廃線マニアの方にはもはや “聖地” ともされている有名な橋でもあり、そっち方面に精通された方であればまずご存じかと思われますので、本記事を読む必要はまったくございません。
本記事は、“日本一怖い吊り橋” と聞いて、奈良県十津川村の〖谷瀬(たにぜ)の吊り橋〗(写真参照)あたりを連想してしまうレベル以下、の方に向け発信したものであります点、ご了承を。
かなり昔の話ですが、上の「谷瀬の吊り橋」…
暗い中ならより一層怖いだろうと思って真夜中に車で行ったことがあるんですが、上下左右どこを見回しても黒一色の “闇” で、遠近感や高さがまったく分からなかったことから逆に怖さを微塵も感じることができませんでした。
ですので、吊り橋の “怖さ” をしっかり味わいたいのであれば、できるだけ明るいうちに行かれることをオススメします。
しかし、“無想” とか…
その名だけからも “頭を空っぽにしなければ渡れぬ橋” といった意味でも込められていそうな最高ランクの怖ろしさを感じ、命名者の絶妙なセンスに敬意すらも覚えます。
ちなみに、現【無想吊橋】は二代目らしく、少し離れた場所に今は無き “初代”「無想吊橋」が、そしてその延長線上には、それとセットで渡るためのもう1本の吊り橋(名称不明&現存せず)が架かっていたとのこと。
高度経済成長期、国家の植林推進&林業の繁栄とともに日本各地で大活躍したこれら吊り橋も、今では林業の衰退等から行政にも一般人にも見捨てられ、あげく、死と隣り合わせの廃道でしかたどり着けないような険しい山中で、自然の猛威に抗えぬまま一つまた一つと消滅し続けています。
中高年男性を主とする「孤独死」が社会問題と化している今日この頃ですが、かつては輝きに満ちた時代もあったであろう彼らたちと、これら隔絶された深山幽谷の地で人知れず朽ち果てていく吊り橋たちとが、頭のどこかでへんにダブってしまうのはワタクシだけでしょうか。
「逆河内(さかさこうち or さかさごうち)」は寸又川最大の支流だそうですが、
“河内(こうち)” には
“谷” という意味があることから、
一般の地図などでは「~川」とか「~沢」の表記はないんだそうです。
(他サイト〖山さ行がねが〗様よりの情報)なお、一部のマイナーな登山者にかろうじて利用されてきた
【無想吊橋】ですが、
老朽化凄まじく、2010 年には行政サイドより
通行禁止のお触れ(⇩)が出され、後はただひたすら朽ち果てるにまかせるがままとなっています。
ごく最近の動画(2023 年のドローン空撮 ⇨ 下の方に貼ってます)を見た限りでは、ほとんど踏み板は残っておらず、もはやどんなツワモノであれ最後まで渡りきるのは不可能でしょう。
てか、
本記事はあくまで “【無想吊橋】とそこに辿り着くまでの怖さをバーチャルに味わっていただく” のが目的であって、命を懸けた “度胸試し” を推奨するものでは決してありませんのでお間違え無きよう。
【静岡森林管理署通告】
《逆河内(さかさこうち)に架かっている「無想吊橋」は、林業用として架設され、その後不動岳等の登山用として利用されてきましたが、永年の風雨等によって吊橋の傷みが著しく、人が安全に渡るのは危険な状態です。
このため、平成 22 年 7 月 1 日より安全確保のため吊橋を渡ることを禁止し通行止めとします。よって、このルートからの不動岳等への登山は出来なくなりますのでお知らせします。》(関東森林管理局 HP より転載)
『余計な話はええからさっさと恐怖の吊り橋見せんかい!』
…とイライラしてきたアナタは、以下目次(ラスト付近)から【いざ無想吊橋へ!】の動画へぶっ飛んでください(笑)
朽ち果てた日本最恐の吊り橋【無想吊橋】
【無想吊橋】ってどこにある?
⇧ 拡大図 ⇧
【無想吊橋】の大まかな場所は上の二つの地図でだいたいお分かり頂けましょう。
現地に行きたい、なんて方はまずいらっしゃらないでしょうが、もし公共交通機関を使って行くとするならば、
《「大井川鐡道」で本線終点の『千頭(せんず)駅』まで行き、次に「路線バス」で『寸又峡温泉入口』まで行き(下に往復のバス動画あり)、あとは 寸又川 ➤ 逆河内 に沿った危険極まりない林道だか廃道だかを登り降りしながら上流に向かってひたすら歩く》
てのが最も一般的?なルートのようです。
これ以上に細かな地図(林道地図や廃道地図など)が必要な方は、別途他サイト様等にて自力発掘して下さいませ。
ちなみに、鉄道マニア・廃線マニア必見の『日本全国の路線・駅・廃線を収録した本格鉄道地図帳』➔【】であれば、下「森林鉄道」の記事中にてご紹介しております。
【参考動画】(千頭駅前 ⇄ 寸又峡温泉入口 / 右側バス車窓)
【無想吊橋】と林業 その栄枯盛衰
【無想吊橋】をはじめ、日本全国の山奥に放置されているこのタイプの簡素な吊り橋は、その多くが林業の作業用として架けられたものであり、【無想吊橋】の栄枯盛衰を知るのは、まさに日本林業そのものの栄枯盛衰を知ることと言っても過言ではありません。
てなわけで、そのあたりを分かりやすく記して下さってるのが、材木業「TOSHU」様サイト内の上の記事(画像)。
“続き” をお読みになりたくば、上ボタン「林業の歴史探訪」のクリック、またはタップでどうぞ。
【参考動画】
〚昭和 37 年 山に生きる〛(静岡県庁公式 ch)
日本の山奥は鉄道であふれかえっていた⁉
林業の発展にあわせ、明治時代から昭和 40 年代頃にかけて、日本各地の山間部では木材を運搬する林業専用の鉄道、「森林鉄道」の線路が網の目のように張り巡らされ、なんと最大時には 1000 路線・総延長 8000㎞ 以上にまで及びました。
この頃は、水力発電用のダム建設が日本各地で盛んに行われたため、あちらこちらで上流域の川が堰き止められたのも大きな原因のひとつです。
それまで古くより行われてきた川を流す木材運搬方法、「管流し(くだながし)」(写真参照)がそれによってできなくなり、電源開発とあわせ “林業やその従事者も守らねば” と国家プロジェクトとして持ち上がったのが「森林鉄道」による代替輸送だったのでした。
【無想吊橋】の周辺など大井川上流域も例外ではなく、以前は寸又川やその支流に沿って〖千頭森林鉄道〗なるものが走っていて、今ではバスや車でしか行けぬ「寸又峡温泉」へも、当時はこの鉄道を利用して行くことができたんだそうです。(下写真参照)
なお、「寸又峡温泉」から【無想吊橋】へ至るルート近辺には当時の「千頭森林鉄道 逆河内支線」の名残がそこかしこにあるようで、廃線や鉄道好きの方には、コチラ〖山さ行がねば〗様の記事もオススメです。
(※ かなり ロング & ヘビー な記事ですが、きっちり【無想吊橋】も登場します)
…てな感じですが、「森林鉄道」についてこれ以上深入りするとメインディッシュの【無想吊橋】から大きく “脱線” してしまうため、ほどほどにしておきます。
てことで、日本の「森林鉄道」の “歴史” なり “車両” なりをより一層詳しくお知りになりたい方は〚国立国会図書館デジタルコレクション〛所蔵の以下資料あたりでどうぞ。
(※ ジャンプ先でダウンロード必要)
(※ スマホの場合、ジャンプ先画面冒頭のどこかをタップすればダウンロード画面が出ます)
〚補足資料〛
【参考動画】
〚超貴重! 昭和 30 年代初頭の大井川鉄道 PR 映像〛
【オススメ書籍】
動画で安全気軽に「廃道」+【無想吊橋】を体感しよう!
“死” と隣り合わせの廃道「日向林道」を 360° バーチャルハイク
さて…
冒頭でワタクシ、【無想吊橋】を『普通の人間ならば、行かぬ、行けぬ場所にある』と申しましたが、“普通の人間” であろうアナタも、命の心配がなく、かつ、余計な体力も使わないのであればぜひ行ってみたいとは思いませんか?
てことで、そうした願望を満たしてくれそうな動画をアレコレ探し回ったところ、バッチシ発見!
なんと、
“寸又川沿いの某所から【無想吊橋】まで、危険極まりない廃道「日向林道」を歩く様を、ヘルメットに備え付けたカメラで “早送り” も “飛ばし” もせず延々粛々とほぼノーカットで見せてくれる”
といった優れモノ。
余計な BGM なんかもなく、聞こえてくるのは 撮影者さんの足音・熊よけの鈴・鳥や虫の声・川のせせらぎ といった聞こえるべくして聞こえる音のみで、まさにその場の空気を肌身に感じながら自分自身の足で一歩一歩進んでいるかのような錯覚に陥ります。
(『ひゃあ~…』とか『うわっ…』とか、たまに撮影者さんの “感嘆系独り言” も聞こえますが…)
そして、「360° 4K カメラ」での撮影なので画質や臨場感も文句なし。
(上の画像はその一部を編集したもの)
スマホを傾けたりマウスをクリクリするだけで(あるいは画面左上の方向キーの操作で)、空を見上げたり、崖下をのぞき込んだり、遠くの景色を望遠にしたり、と、撮影者さんとほぼ同じ目線でのリアリティ豊かな映像が楽しめます。
で、真下を見れば、ヘルメット上部につけられたデジタル時計(写真○)も同時に見え、現在時刻や経過時間もすぐ分かるようにして下さっています。
細かな心配りに脱帽!
てなわけで、落石もなく、転落もなく、熊とも遭遇せず、“バーチャル” かつ “安全” に【無想吊橋】までの道中を体感してみたいって方には当動画、ぜひぜひオススメいたします。
トータル、ほんの 2 時間 40 分ほどございますが…(苦笑)
一応断っておきますが、再生回数の少なさからも分かるように、上記動画(以下〚日向林道 ❶〛~〚日向林道 ❾〛)は誰もがサクッと楽しめる内容では決してありません。
チリーンチリーンと鈴を鳴らしながら、ただ延々黙々と山道を歩いているだけですから…
なので、ほとんどの方におかれましては退屈なだけの動画かと思われますので、以下注意書きをご一読の上、その先の動画「〚2010 年〛まだ渡れた【無想吊橋】」へ一気にワープされることをオススメいたします。
注:以下動画群のあとに貼り付けた動画、「〚2010 年〛まだ渡れた【無想吊橋】」はかなりの恐怖映像です。
心臓のお悪い方や高所恐怖症の方は、小さな画面で見られるか、もしくは見られない方が無難かもしれません。
映像がたびたび止まるなど、動画がスムーズに再生されない時は以下の方法で画質をダウンすれば解決するかもしれません。
一度お試しあれ。
(ほとんどの方はご存じでしょうが一応…)
【いざ日向林道へ!】
〚日向林道 ❶〛360° 4K 映像
〚日向林道 ❷〛360° 4K 映像
〚日向林道 ❸〛360° 4K 映像
〚日向林道 ❹〛360° 4K 映像
〚日向林道 ❺〛360° 4K 映像
〚日向林道 ❻〛360° 4K 映像
〚日向林道 ❼〛360° 4K 映像
〚日向林道 ❽〛360° 4K 映像
〚日向林道 ❾〛360° 4K 映像
思わず「360度カメラ」が欲しくなってしまった人は…
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【いざ無想吊橋へ!】
〚2010 年・まだ渡れた【無想吊橋】〛
〚2023 年・もう渡れぬ【無想吊橋】〛
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最後に
“知る人のみぞ知る”【無想吊橋】とはちがって、こちらは観光客向けに PR もしっかりなされていることから知名度も安全度も大ですが、“日本三大秘境” たる徳島県〖祖谷渓(いやけい)〗に架かる「かずら橋」も “怖い吊り橋” として有名です。(上写真)
とはいえ、【無想吊橋】を見たあとでは『どこが怖い⁇』てな感じですけどね。(苦笑)
とりあえず、以下記事は「かずら橋」そのものを紹介した記事ではありませんが、大きく関連はしておりますので気になる方はぜひご覧あれ。
【おまけ動画】
〚バスガイドぶらり旅 大井川鐵道 SL の旅〛
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